開校までのあゆみ

 広島市立己斐中学校が昭和60年5月1日現在で,生徒数1,377人(31学級)広島市内5番目の過大規模校になり,教室など手狭になってきたので,昭和62年6月25日,己斐上中学校建設事業用地造成工事に伴う地元説明会が広島市土地開発公社から己斐上小学校体育館で行われた。
 また,昭和61年6月12日には己斐上中学校開校説明会が己斐中学校体育館で開催された。開校に伴ってスムーズに開校できるように昭和61年6月21日に第1回目の開校準備委員会を20人の構成メンバーでスタートした。
 
   己斐中学校PTA会長(委員長),副会長,監査,校長,教頭,庶務部長
   己斐上小学校側からPTA会長,副会長,6年学年代表,校長,教頭
   その下部組織として2つの専門委員会(各委員会6名)を設置する。
   総務委員会は開校式準備,校章検討,通学服の検討など
 
 PTA設立準備委員会はPTA会則の草案,慶弔規定の検討,PTA総会の準備,売店の発足の検討など,昭和61年12月に己斐上三丁目については当分の間,特例措置として己斐中学校へ通学できる『指定学校変更許可区域』となり,その結果,ほとんどの生徒が近くの閑静園にある己斐中学校に現在も通学している。
 昭和61年7月開校準備委員会が校章のデザインのアンケート募集をしたり,9月28日の日曜参観日に通学服モデルをいくつか展示し,保護者,生徒から希望のデザインのアンケートを実施した。
 そして10月のPTA全体委員会で通学服のアンケートを参考にして検討し,現在の通学服になる。

(創立十周年記念誌より)

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